LIMITED COLOR OF JANUARY

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INTERVIEW

My Story My Lipstick

#恋するくちびる

VOL.3

武居詩織さん

SHIORI TAKESUE

「楽しいことも辛いことも受け止めて、
前に進みたい」

透明感のある佇まいながら、芯の強さを感じさせるモデル、武居詩織さん。モデルの仕事をクリエイションと捉え、日々の撮影に取り組んでいるといいます。そんな彼女を支えるのは大好きな音楽。ライブで得た体験や、毎日の生活のなかで感じている気持ちについてお聞きしました。

自信をくれた、友達からの言葉

武居詩織さん写真

― モデルを始めたきっかけは何だったのでしょう?

正直自分がモデルになるなんて考えたこともありませんでした。学生時代は、おとなしいほうでそんなに目立つほうではありませんでした。誰とでも話せるけど、どちらかというと地味なタイプ(笑)。オシャレにも関心がありませんでした。でも、ものづくりをするのが好きだったので高校卒業後、渋谷にあるアクセサリー関係の専門学校に通い始めたのですが、学校帰りに原宿を歩いていたら、サロンモデルをやらないかとスカウトされたんです。

― 実際に初めて撮影に参加されていかがでしたか?

初めての撮影はほんとがちがちだったんですけれど、だんだん雑誌の撮影などにも呼ばれるようになりました。でも周りには可愛い子ばかりだったし、あるとき友達に、自分に自信がないんだという話をしたんです。そうしたらちょっと怒った口調でこんな風に言われました。「それはせっかく頼んでくれている人にすごく失礼だよ。この前ヘアカタログを見たけれど、すごく目に留まるモデルさんだなと思ったら詩織ちゃんだったよ。人それぞれの魅力があるんだから、それでいいんだよ」って。いつも自信がなくて、写真が苦手だと思っていたけれど、確かに頼んでくれる人にすごく失礼だなって。どれもいろんな人が関わって作られている作品で、そういうところに参加させてもらっているんだから、撮られていると思うのではなく、一緒にものづくりをしているんだとマインドを変えたんです。そこからは撮影がすごく好きになりました。その後撮影でお世話になっていた人がモデル事務所を立ち上げるということで、誘われました。フリーモデルとしてある程度仕事が安定してきていたので悩んだのですが、所属を決めたところ、仕事の幅がさらに広がりました。

― 色んな人との出会いからどんどんチャンスを掴んでいったのですね。

そうですね。なろうと思ってというより、自然とその方向に導かれたというか。今はモデルという仕事が楽しいです。やっぱり作り上げることが好きなので、特別前に出たいとか、有名になりたいという欲が強いわけではなくて、それぞれの現場で素敵な人たちに出会い、一緒にいいものが作れたらそれが一番の幸せなんです。そういうことにやりがいを見い出すタイプですね。モデル向きじゃないのかもしれませんが(笑)。すごく仲の良いフォトグラファーとは、もう少しアーティスティックな作品づくりに挑戦したりしています。

武居詩織さん写真

武居詩織さん写真

洋楽ロックを中心にさまざまな音楽に親しんでいる武居さん。音楽の話になると特にイキイキとした表情を見せてくれた。

― 武居さんは音楽好きでも知られていますが、どんなことがきっかけだったのですか?

母が音大卒でピアノの先生をしていたので、幼い頃からピアノも練習していたし、クラシックミュージック以外にも母はビートルズやカーペンターズが好きで音楽は日常的なものでした。ラジオもよく聴く家庭だったので、ヒットチャートなどの音楽を聴いた最初の体験はラジオからでした。

― フェスにもよく行かれるそうですが、行き始めたのはいつ頃からですか?

高校卒業したくらいから、周りの音楽好きの人たちに色々な洋楽を教えてもらいました。だんだん自分で掘り下げていってThe Rapture、Arctic Monkeysなどを聴き始めました。邦楽とは違うグルーヴ感にはまりつつあったとき、フジロックに誘われました。フジロックってハードルが高そうと思っていたのですが、そこで見たAtoms For Peaceのライブがすごすぎて、鳥肌が立つ経験をしたのが、洋楽に目覚めたきっかけです。とてもいいきっかけで洋楽に出合えたので、フジロックも今年で8年目です(笑)。前夜祭の朝から行くので毎年4泊5日のスケジュールです。その時期は仕事を入れないようにしています(笑)。

日々感じた思いや体験を糧に

― 音楽好きの武居さんがときめくことって、やはり音楽関係でしょうか?

そうですね。最近でときめいたというか、深く印象に残っていることといえば今年行ったシガー・ロスのライブですね。言葉では説明しづらいのですが、気がつくと泣いていました。一緒に行った普段サバサバしている女友達も隣で泣いていましたし、会場にも涙を流している人が何人もいました。なぜか救われたような気持ちがしたんです。何度もライブに行ったことあるし、そこまでシガー・ロスファンではないのですが、今年のライブや音響や世界観含めてすべてが良かったんです。神々しくて、ライブとか音楽とかという概念を超えて、人間の本能に訴えかけるものがあったと思います。終わった後もしばらく放心状態でした。こういう体験って日常でなかなか体験できないと思うし、音楽の力ってやはりすごいなと改めて感じました。

武居詩織さん写真

― そのとき体験したこと、感じた気持ちってすぐに過ぎ去りがちですが、武居さんはそれをきちんと心に刻んでいるのですね。

ひとつひとつの出来事はすごく大事にするようにします。すごく辛いこともそれが積み重なってこそ今の自分があると思うので。毎日生きていたら楽しいことも辛いこともいろんな経験があるけれど、私は毎晩寝る前に今日はここがダメだったから、明日はこうしよう、などとその日の感情や出来事を振り返るようにしています。常に前に進んでいきたいという気持ちがあるので。負けず嫌いな部分があると思うんですけれど、誰かに負けたくないというか自分自身に負けたくないという気持ちが強いんですよね。

― そのときどきに得た感情を大切にする武居さんにとって、リップメイクってどんな意味がありますか?

欠かせないアイテムですね。唇に色味があることって大切だと思うんです。話すときだって絶対に目につくじゃないですか。やっぱり女性としてぷるっと潤った唇って憧れですね。だからメイクは基本的にリップメイクをポイントにすることが多いです。すっぴんでリップだけつけて出かけたりもしますし、リップティントは色味がついてうるっと見えるので好きです。

武居詩織さん写真

ワンピースが多いというプライベートファッションには、リップティント ピンクフレイズを選びたいと武居さん。フェスやライブに行くならオレンジやアプリコットで変化をつけて。

― 普段はどんなカラーが好きですか?

赤みのあるピンクが好きなので、普段からピンクフレイズのようなカラーを選ぶことが多いですね。反対に、フェスに行くときは普段と違うカラーメイクをしたいなと思うんです。カラーマスカラでピンクや黄色を選んだり、髪型もまとめたり、普段とは変化をつけて楽しみます。そんなときのリップはオレンジアプリコットなどを選びます。ナチュラルメイクにしたい日は、ほんのり色をのせる感覚でピンクがいいですね。

― シチュエーションによって、ファッションもメイクも変化を楽しんでいるのですね。最後に武居さんが今目標としていることとは?

やっぱりものを作っていくことが好きなので、仕事として目指しているのは、より納得のいく作品づくりをしていきたいですね。その上でモデルだったり、お芝居の仕事だったり、表現方法はいろいろと広げていきたいという思いはあります。周りの人々に助けられながら、意見を交換しながら、一緒にいいものを作っていけたら嬉しいですね。

武居詩織さん写真

武居詩織さん写真

武居詩織さん / モデル

SHIORI TAKESUE

1989年9月26日生まれ。埼玉県出身。さまざまなファッション誌、ビューティ誌のモデルとして活躍中。数々のアーティストのMVにも出演。趣味は音楽鑑賞で、フジロックなど国内のフェスに毎年参加するほどの音楽フリーク。

Instagram@shioritakesue

My Lipstick

武居さんのお気に入りのリップカラーはこちら

  • リップティント 07 ピンクフレイズ

    “大人のスイートカラー”

    PINK FRAISE

    リップティント 07 ピンクフレイズ

    レディなピンクの中に、甘くフレッシュなフレイズ<苺>の赤みを感じるベリーニュアンスカラー。
    大人っぽさの中に、ピュアな可愛さが覗く、
    好きと言わなくても、好きと伝わる色。

  • リップティント 04 オレンジ

    “ピュアで色っぽい レディなオレンジ”

    ORANGE

    リップティント 04 オレンジ

    イノセントなオレンジに、じわっと広がる赤み。
    まるで甘く熟れた果実のような、
    キラキラしてフレッシュな色っぽさ。

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